出走馬が決まり、抽選対象だったクィーンズベストが
無事に出走できることになりましたね。
クィーンズベストも間違いなく有力馬ですし
この馬と2戦して1勝1敗というゲッカコウも
もちろん有力馬の一頭でしょう。
クィーンズベストの過去3走の考察
クィーンズベストとゲッカコウは2回同じレースに
出走していますから、一つの記事にまとめます。
まずはクィーンズベストから見ていきましょう。
3走前 若竹賞 中山芝1800m 2着
このレースは好スタートから逃げましたね。
そして1000mを62.8秒と
超スローペースに持ち込みました。
流石にしびれを切らしたゲッカコウが
ゴール4F前からマクリ出しましたが
上手い具合に完全に捲られないように
ペースを調整していました。
結果的にはゲッカコウにはきっちり勝ちましたが
1着馬には差し切られましたね。
ゴール3F前から速いラップを刻んだので
最後の1F、坂のあるところで失速しました。
そこを勝ち馬には差し切られてしまいましたね。
2走前 500万 中山芝1800m 3着
またも好スタートでした。
今回も逃げ馬と上手く共存しつつ
ペースを落とそうと企んでいましたが
ゲッカコウが今回はかなり速めにマクリ出しました！
かなり厳しい流れになってしまい。
結局ゲッカコウに負けてしまいました。
ゲッカコウの作戦勝ちです。
前走 チューリップ賞 阪神芝1600m 4着
この距離でも好スタートです。
二の脚も押せばかなり速いですし
この先行力はかなり貴重かと思います。
ただこのチューリップ賞は
マイルらしい切れ味勝負になりましたから
最後の1Fはさすがに失速していましたね。
ただジュエラーやシンハライト相手に
この競馬ならかなりいい内容だと思います。
まとめ
東京2000mならば確実にいい位置が取れそう。
ただ2000mが向くかといわれれば微妙ですし
東京もあまり向かない印象。
ここでも通用してもおかしくないが
勝ちきれるのか？と言われれば
非常に難しい所ですね。
流れるペースならゲッカコウの方が良さそうだし
かといってスローの3F勝負でも最後甘くなりそうな
そんな印象の馬です。
ゲッカコウの過去3走の考察
次はゲッカコウを見ていきます。
3走前 若竹賞 中山芝1800m 3着
スタートが少し悪かったので
中団に付ける形になりました。
ラップが緩い所ではじっくりと構えていましたが
ゴール4F前でさすがにやばいと思ったのか
外から仕掛けだしました。
しかしその後は11秒前半のラップを
3回刻まないといけない厳しい流れ。
結局逃げていたクィーンズベストには勝てなかった感じです。
2走前 500万 中山芝1800m 1着
スタートは悪くなかったが外枠なので
位置取りは自然と中団に落ち着きました。
今回はゴール5F前から仕掛けて
上手い具合に長い脚を使う流れに持ち込みました。
そしてこういう流れでは強いですね。
最後までしっかりと粘り切りました。
前走 フラワーＣ 中山1800m 2着
内枠から好スタートだったが
なぜか控えて好位の内に付けました。
ペース的には道中緩むことのない
ゲッカコウの得意な流れになりましたが
ポジションが悪かったですね。
最後は内に閉じ込められて
上手くスパートをかけることができませんでした。
そして差してくるも届かずという感じです。
このフラワーＣのレベルがまず低そうですが
その中では一番いい走りしていました。
まとめ
ペース的に流れたらチャンスありだと思います。
ただ東京2000mはあまり流れないので
中山以上の走りを見れるとは思えません。
上り勝負になったら
若竹賞のように捲ってきてくるも
クィーンズベストに負けてしまうかもしれませんし
じっくり溜めても弾けるタイプではないと思います。
ただ先行しようと思えばできますからねー
鞍上が結構厳しいペースに持ち込んだら
ゲッカコウペースになって1着なんてことも・・・
有力馬4頭を考察して
今まで
- チェッキーノ
- パールコード
- クィーンズベスト
- ゲッカコウ
と有力馬4頭を考察してきましたが
その中でももっとも可能性を感じているのはこの馬です↓
有力馬4頭は1頭を除いては
パンチが足りない印象です。
可能性を感じている馬のその1頭は
パンチは足りているが、不安要素もある
そんな感じでしょうか。
重賞を勝てそうな感じはするけど
はたしてそれが今回なのか？そこが不安ですね。
4頭の有力馬を見ていて思いましたが
この4頭とその他の馬の力差はそんなに感じません。
ですから少し大変ですが
穴馬の方もしっかりとチェックしていきたい所ですね。
