では今日は桜花賞出走する
メジャーエンブレムについて書いていこうと思います!
昨日は桜花賞の自分のイメージを伝えただけですから
今回の記事からしっかりと書いていきます。
レース映像を見て、ラップを見て
その中で得た情報を書いていきますので
それでは宜しくお願いします。
メジャーエンブレムの過去3走を分析
メジャーエンブレムは今まで5戦していますが
新馬戦と500万下(アスター賞)は
そんなにレベルが高くないと思うので除きます。
では早速見ていきましょう。
・3走前 アルテミスS 東京1600m
スタートはなかなか良く、外枠から好位に付けようとしますが
馬がやる気満々でしかたなく逃げる形に。
この逃げ方はかなり無理やりでしたから
ここでかなり体力を使ったかもしれません。
そんな感じでしたから最初の3Fはかなり速め。
さすがに「これは最後まで持たないな・・・」と
ルメール騎手は考えたようで、次の2Fでしっかりと緩めます。
↑これが結果的に命とりでした。
最後の3Fもメジャーエンブレムの勢いは
全く衰えませんでしたが、1頭後ろから凄い脚で追い込んでくる馬が・・・!
デンコウアンジュが鬼脚で追い込んできて
なんとわずかに差し切られてしまいました・・・
2F緩めたことで、デンコウアンジュに
しっかりと脚を溜めさせてしまったようです。
・2走前 阪神JF 阪神1600m
内枠からロケットスタート!
外の馬も若干競ってきましたが
アルテミスSよりはかなり楽な逃げ方でした。
(ただ結局2番手のような形になりました。)
前3Fは前走と同じくらいの速さでしたが
今回はその後1Fしかラップを緩めませんでした。
↑結果的にこれが好判断!
緩みの少ないかなり厳しい流れになり
メジャーエンブレム以外の先行した馬は
次々とバテて馬群に沈んでいきます!
ただメジャーエンブレムだけはバテない!
かなりしぶとく、最後は1Fはさすがに
バテているように見えますが
結局最後まで逃げ切ってしまいました。
凄いぞメジャーエンブレム。そしてルメール騎手。
って感じのレースでした。
・前走 クイーンC 東京1600m
今回はロケットスタートではないものの
1600mでは二の脚がかなり速いので
結局逃げる形になりました。
そして今回は道中全く緩みのない流れ!
これはさすがにメジャーエンブレムでも辛いのでは・・・
ルメール騎手やりすぎでは・・・
しかしメジャーエンブレムはバテません!
最後の1Fもそこまでバテなかったですし
むしろ周りの馬の方がバテバテでした。
今思えばアルテミスSを負けてから
阪神JFでは少し厳しい流れにしてみて試してみた。
そしてクイーンCではさらに厳しい流れを試してみた。
ルメール騎手がこの馬の可能性
スタミナ面での可能性を探っているように思えます。
そしてメジャーエンブレムは素晴らしいパフォーマンスを見せました。
特にクイーンCは圧巻です。
この馬自身も1戦1戦成長しているように感じます。
この馬は言えば
スタートや二の脚は短距離馬並み
スタミナは中長距離馬並み
そんな馬のように思えます。
つまりメジャーエンブレムは絶対だと思います。
桜花賞では絶対的存在だと思います。
ですからメジャーエンブレムは認めて
その他2頭がどうなるか。これを考えるレースですね。
そして馬券的にも絞って挑みたい感じです。
ではその2頭はどの馬なのか?
シンハライト?ジュエラー?
それとも別の穴馬が・・・?
また今後の記事で考えていこうと思います。