今回はシンザン記念2019の最終追い切り予想をします。
アントリューズは中５週、ドナウデルタは中７週と人気馬たちは短い間隔でここに向かってきています。ただ前走からの上昇度はそれぞれ違うでしょう。最終追い切りを見て上昇度を探っていきます。
シンザン記念2019
最終追い切り予想
こんにちは。かーるです。
新年一発目の予想はシンザン記念です。
今年のシンザン記念は出走馬のほとんどが短い間隔で参戦しています。つまり休み明けの馬が少ないです。
となるとあまりに緩い馬体で出走してくることはなさそうですね。そういう意味では予想がしやすいレースかもしれません。
古馬戦になるとたまに馬体重＋30キロぐらいで出走してきますからね笑。さすがにそこまでプラスになると、レースで力を発揮することはできません。(成長分の場合はそうとも言い切れませんが。)
それではシンザン記念出走馬の最終追い切りを見ていきましょう。
想定オッズではアントリューズ、ドナウデルタ、ゴータイミングなどが人気となっていますが、ドナウデルタとゴータイミングに関しては過去の走りを見た感じあまり買いたい馬ではないので、最終追い切りはカットします。(もちろん個人的に確認はしますよ。)。馬の能力や適性あっての追い切りだと思っているので。
今回は過去の走りを一通り見て、個人的に良いなと思った馬５頭の追い切りを見ていきます。
- アントリューズ
- ハッピーアワー
- ミッキーブリランテ
- パッシングスルー
- マイネルフラップ
それではアントリューズから見ていきます。
アントリューズ
1/2(水) 美浦坂路 馬場：良 状態：馬なり余力
54.7 40.5 26.5 12.9
最終追い切りは美浦坂路で4F54.7といたって平凡です。最終はたしかめるだけでしょうか。
１週前追い切りでは美浦南Ｗで5F68.0、4F52.8とかなり時計が出ていますし、ラスト1Fも速いです。最後までビシッと伸びるよい調教ではないでしょうか。
ここに向けて順調に仕上がっていると思います。この先に向けてというよりも、ここに向けてという感じがしますね。
ハッピーアワー
1/3(木) 栗東ＣＷ 馬場：良 状態：馬なり余力
86.3 70.5 55.0 40.6 12.8
最終追い切りは栗東ＣＷで馬なりの調整。6F86.3、4F55.0ですし、走りの感じを確かめただけでしょう。
１週前追い切りでは栗東ＣＷで6F85.9、4F53.6とこちらは時計が出ています、ラスト1Fも12.3とこの馬にしては上々です。
前走の時点である程度仕上がっていたと思いますし、それを維持という感じでしょうか。状態は良さそうです。
ミッキーブリランテ
1/3(木) 栗東坂路 馬場：良 状態：一杯に追う
52.4 38.3 25.3 13.0
最終追い切りは栗東坂路で4F52.4とかなりの好時計。一杯に追われてキッチリと時計を出しています。
中２週での参戦なので、１週前追い切りはありませんが、中間の調整でプールが使われています。
新馬戦、未勝利戦と馬体の緩さが目立ちますから、この調整で絞れてきそうですね。
前走の勝ち方も素晴らしいですし、チャンスのある一頭だと思います。
パッシングスルー
1/2(水) 美浦南Ｗ 馬場：良 状態：強目に追う
68.3 52.7 39.1 12.7
最終追い切りは美浦南Ｗで5F68.3、4F52.7と時計を出していますね。ラスト1Fも速いですし、良い追い切りだと思います。
１週前追い切りでは美浦南Ｗで6F67.2、4F51.9と好時計。ただラスト1Fは13.7と少し遅いです。
１週前追い切りではラストが甘かったですが、最終追い切りはしっかりと伸びているようです。
中11週での参戦で少し間隔が空いていますが、中間の本数も多いですからね。仕上がっていると思います。
マイネルフラップ
1/3(木) 栗東坂路 馬場：良 状態：馬なり余力
55.3 40.3 26.6 13.4
最終追い切りは栗東坂路で4F55.3と時計は出ていません。馬なりにしても目立ちませんね。
中１週での参戦ですし、大きな上澄みはないと考えています。
前走の阪神芝1600mの千両賞の勝ち方は良かったですが、この馬はこのコースがベストかもしれませんね。
末脚も切れなさそうですし、ちょっと厳しい戦いになりそうです。
まとめ
５頭の追い切りを見ていきましたが、最も良い調整だと思ったのはこの馬です↓
この馬 → ミッキーブリランテ
中間の調整がまさにといった感じ。こうしてくれたらいいなという調整ですね。今回のパドックを見るのが楽しみです。
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