安田記念も鳴尾記念も堅くなりそう・・・という風に人気ブログランキングの説明欄に書いていましたが、いざ安田記念の穴馬を探してみると面白そうな馬が何頭かいますねw
モーリスとリアルスティールと互角に走れそうな実績の馬はいませんが、展開の助けがあれば一発ありそうな馬はいます。競馬は何が起こるかわかりませんからしっかりと穴馬を分析していきます!
目次(各項目へ移動可能)
安田記念の穴馬たち
ロサギガンティア 23.3倍
ロゴタイプ 38.7倍
クラレント 30.8倍
ダノンシャーク 45.6倍
ディサイファ 39.4倍
今回はこの5頭を考えたいと思います。ヨコのオッズは予想オッズですね。モーリスに人気が集中しているので、いずれも単勝20倍以上となっています。
どの路線の馬が強いのか?
まず考えたいのはどのレースから来た馬がレベルが高いのかということです。ロサギガンティアは前走京王杯SC。ロゴタイプは前走ダービー卿CT、クラレントとダノンシャークは前走マイラーズC。3つのレースのレベルを考えてみます。
幸いなことに今回はサンライズメジャーという3つのレースすべてに出走している馬がいます。この馬の走りを見てレベルを考えてみます。
サンライズメジャーの走り
ダービー卿CT・・・2番手からの競馬でロゴタイプに競り負ける。勝ち馬との着差0.4
マイラーズC・・・内有利な馬場を速いペースで逃げて最後バテる。着差0.4
京王杯SC・・・最後方から溜めて、最速上りで追い込む。着差0.2
サンライズメジャーが最も強い走りを見せたのは京王杯SCだと思います。逆にダービー卿CTとマイラーズCでは完全に力負け。適性や状態などもありますが、サンライズメジャーが通用したのを考えると、どうも京王杯SCはレベルが低い気がしています。マイラーズCとダービー卿CTですが、これは馬場の条件が全く違います。マイラーズCはいい馬場。ダービー卿CTは緩い馬場だったようで、どちらがレベルが高いのか判断が難しいですが、少なくとも安田記念の馬場はマイラーズCに近そうです。
京王杯SCはレベルが低そう。ダービー卿CTはレベルは高そうだが、馬場が違うので何ともいえない感じ。一番信頼できるのはマイラーズC好走組ではないでしょうか。それを含めて穴馬を分析していきます。
ロサギガンティア 23.3倍
重馬場巧者だと思います。稍重の阪神Cでは強い競馬でしたが、京王杯SCではあっさり負けました。京王杯SCのようないい馬場だとそこまで活躍ができないと思います。今回の穴馬の中では一番人気していますし、フィエロと同じぐらいのオッズですね。正直それならフィエロを買いたいです。
ロゴタイプ 38.7倍
イマイチ切れがないこの馬。1600mよりは1400が合っていそうなイメージを受けます。ダービーCTでは斤量が58キロだったとはいえ、完璧な競馬をして負けたのは残念ですね。東京では厳しいかなと思っています。
クラレント 30.8倍
マイラーズCでは前目の馬で唯一残りました。完全内有利な馬場で内のポケットを走ったことを考えてもいい走りだったと思います。高速馬場も問題なさそうですし、マイラーズCではちょっと馬体が緩かったような気がします。自分で流れを作れればいい感じになりそうです。
ダノンシャーク 45.6倍
8歳馬ですが、前走は衰えを感じさせない走りでした。マイラーズC組なのでちょっと期待しています。前走以外は最後方からの競馬が続いていますから、ここでは積極的に行きたい所ですね。岩田騎手の判断次第でしょう。
ディサイファ 39.4倍
意外性のあるこの馬も分析しておきます。マイルが合うのか?東京が合うのか?微妙です。切れ勝負だと通用しないと思うので、いかに厳しい流れになるかが重要ですね。昨年の安田記念以上のよどみのないレースになればチャンスはあるかもしれません。
以上が穴馬5頭の考察でした。
この5頭の中で穴を開けるとしたらこの馬ではないでしょうか!↓
火曜の有力馬考察、今日の穴馬考察。これで安田記念の予想は大体固まってきました。明日は鳴尾記念の穴馬考察をしていきたいと思います。安田記念より穴馬を探すのが難しそうな気がしています。